≪2023年_世界幸福度ランキング≫日本の順位は?ランキングからわかる特徴を解説!
「2023年_世界幸福度ランキング」が「国際幸福デー」に合わせて3月20日に発表されました。2022年のランキングとは異なり、2023年はロシアによるウクライナ侵攻など国際的に大きな事件が起こった中で調査されました。ロシアとウクライナ、さらに関連諸国では大きな変化はあったのでしょうか。また収束を迎えつつある新型コロナウィルスの影響はどうなったでしょうか。
2023年の世界幸福度ランキングは、幸福度に対する意識の変化や順位の変動などについて、興味深い内容となっています。さらに、日本の順位の状況と、どうすればもっと順位を上げることができるのか、ウェルビーイングの視点で日本の企業がすべきことなども解説していきます。
目次
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1.世界幸福度ランキングとは?
「世界幸福度ランキング」は、毎年3月20日に「世界幸福度報告(World Happiness Report)」にて発表されているものです。この「世界幸福度報告」が公表されるようになった経緯(いきさつ)や、調査のための評価項目などは、当ウェルナレの「≪2022年_世界幸福度ランキング≫日本の順位は?ランキングからわかる特徴を解説!」にて詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
世界幸福度報告が発行されてから10年以上が経過し、多くの人々に「国の繁栄・成功は国民の幸福によって判断されるもの」と認識されるようになり、徐々に浸透してきました。そうなるにつれ、幸福をどのように測定すべきかについても、コンセンサスが高まってきました。2023年の世界幸福度報告では、幸福を測定するためにさらに次の5つの設問も含め、調査を行いました。
①標準的な国民層は、最近の生活にどの程度満足していますか。
②新型コロナウィルスをはじめとする直近3年間の危機の中でも、自国の政府の信頼度と福祉施策などにより、どれだけの国民の命を救い、幸福を支えてきましたか。
③国民の幸福に大きな影響を与える「国による有効な方法」とは具体的に何ですか。国民の幸福に影響を与える指標とは以下の通りです。
- 国家の財政力
- 行政サービスの総合的な提供能力
- 法律に則った国の統治力
- 政府による弾圧や内戦を起させない民意による自治力
⑤自国のソーシャルメディアのデータは、国民の幸福や苦痛の数値をきちんと反映されていますか。
2.2023年の世界幸福度ランキング
2023年の世界幸福度ランキングでは137位までの国が発表されています。皆さんが気になっている国の順位はどのような結果になったでしょうか。本章では1位から100位までの順位を掲載していますが、2021年から2023年までの全ての順位を記載したランキング表を用意しました。以下にダウンロードボタンを設定しましたので、気になる方はぜひこの資料をダウンロードしてください。
世界幸福度ランキング2023
順位 |
国 名 |
幸福度指数 |
1 |
フィンランド |
7.804 |
2 |
デンマーク |
7.586 |
3 |
アイスランド |
7.530 |
4 |
イスラエル |
7.473 |
5 |
オランダ |
7.403 |
6 |
スウェーデン |
7.395 |
7 |
ノルウェー |
7.316 |
8 |
スイス |
7.240 |
9 |
ルクセンブルク |
7.228 |
10 |
ニュージーランド |
7.123 |
11 |
オーストリア |
7.097 |
12 |
オーストラリア |
7.095 |
13 |
カナダ |
6.961 |
14 |
アイルランド |
6.911 |
15 |
アメリカ |
6.894 |
16 |
ドイツ |
6.892 |
17 |
ベルギー |
6.859 |
18 |
チェコ共和国 |
6.845 |
19 |
イギリス |
6.796 |
20 |
リトアニア |
6.763 |
21 |
フランス |
6.661 |
22 |
スロベニア |
6.650 |
23 |
コスタリカ |
6.609 |
24 |
ルーマニア |
6.589 |
25 |
シンガポール |
6.587 |
26 |
アラブ首長国連邦 |
6.571 |
27 |
台湾 中華民国 |
6.535 |
28 |
ウルグアイ |
6.494 |
29 |
スロバキア |
6.469 |
30 |
サウジアラビア |
6.463 |
31 |
エストニア |
6.455 |
32 |
スペイン |
6.436 |
33 |
イタリア |
6.405 |
34 |
コソボ |
6.368 |
35 |
チリ |
6.334 |
36 |
メキシコ |
6.330 |
37 |
マルタ |
6.300 |
38 |
パナマ |
6.265 |
39 |
ポーランド |
6.260 |
40 |
ニカラグア |
6.259 |
41 |
ラトビア |
6.213 |
42 |
バーレーン |
6.173 |
43 |
グアテマラ |
6.150 |
44 |
カザフスタン |
6.144 |
45 |
セルビア |
6.144 |
46 |
キプロス |
6.130 |
47 |
日本 |
6.129 |
48 |
クロアチア |
6.125 |
49 |
ブラジル |
6.125 |
50 |
エルサルバドル |
6.122 |
51 |
ハンガリー |
6.041 |
52 |
アルゼンチン |
6.024 |
53 |
ホンジュラス |
6.023 |
54 |
ウズベキスタン |
6.014 |
55 |
マレーシア |
6.012 |
56 |
ポルトガル |
5.968 |
57 |
韓国、大韓民国 |
5.951 |
58 |
ギリシャ |
5.931 |
59 |
モーリシャス |
5.902 |
60 |
タイ |
5.843 |
61 |
モンゴル |
5.840 |
62 |
キルギスタン |
5.825 |
63 |
モルドバ共和国 |
5.819 |
64 |
中国 |
5.818 |
65 |
ベトナム |
5.763 |
66 |
パラグアイ |
5.738 |
67 |
モンテネグロ |
5.722 |
68 |
ジャマイカ |
5.703 |
69 |
ボリビア |
5.684 |
70 |
ロシア連邦 |
5.661 |
71 |
ボスニア・ヘルツェゴビナ |
5.633 |
72 |
コロンビア |
5.630 |
73 |
ドミニカ共和国 |
5.569 |
74 |
エクアドル |
5.559 |
75 |
ペルー |
5.526 |
76 |
フィリピン |
5.523 |
77 |
ブルガリア |
5.466 |
78 |
ネパール |
5.360 |
79 |
アルメニア |
5.342 |
80 |
タジキスタン |
5.330 |
81 |
アルジェリア |
5.329 |
82 |
香港特別行政区(中国) |
5.309 |
83 |
アルバニア |
5.277 |
84 |
インドネシア |
5.277 |
85 |
南アフリカ |
5.275 |
86 |
コンゴ、コンゴ共和国 |
5.267 |
87 |
北マケドニア |
5.254 |
88 |
ベネズエラ |
5.211 |
89 |
ラオス人民民主共和国 |
5.111 |
90 |
グルジア |
5.109 |
91 |
ギニア |
5.072 |
92 |
ウクライナ |
5.071 |
93 |
コートジボワール |
5.053 |
94 |
ガボン |
5.035 |
95 |
ナイジェリア |
4.981 |
96 |
カメルーン |
4.973 |
97 |
モザンビーク |
4.954 |
98 |
イラク |
4.941 |
99 |
パレスチナ |
4.908 |
100 |
モロッコ |
4.903 |
出典元:“World Happiness Report”
3.2023年世界幸福度ランキング結果からわかる特徴
2022年は新型コロナウィルスによるパンデミックの収束に向けての動向、ロシアのウクライナ侵攻による戦争、世界的なインフレ、世界各地での気候変動など、様々な面で危機的な1年間でした。
そのような中でも昨年に続き、幸福度が上位の北欧諸国は大きな変動は少なく、高いランキングを維持しています。また、幸福度の低い国々も大きな変動はありませんでした。ただ、中には大きな変化がみられる国々も見受けられます。詳細は本記事の「5.世界幸福度ランキングの順位が大きく変動した国の特徴」の章をご覧ください。
特に今回のランキングは、2020年から2022年の3年間の平均による評価に基づいているため、新型コロナウィルスによる感染拡大や死亡率の拡大状況が最も大きく反映されています。そのため、新型コロナウィルスが生活の様々な場面をどのように変えたかについて、正確に計測・反映させるための注意も払われています。
気になるウクライナの順位は、ロシアからの侵略を受けているものの、前年の98位から92位に上昇しています。これは、2014年のロシアによるクリミアの併合時よりも高い水準となっており、政府のリーダーシップに基づく共通の目的意識や信頼が非常に強くなっていると分析されています。ちなみに、ロシアも昨年80位から70位へと10ランク以上も上昇しています。
さらに今年の注目点は幸福度ランキングとは別に「平等度」という基準にも注視しているところです。平等度が幸福度ランキングより35ランク以上低い国が18か国、反対に35ランク以上高い国が18か国ありました。幸福度は高いが平等度の低い国は、メキシコを筆頭に中米 6 か国すべて、ペルシャ湾岸 3 か国 (アラブ首長国連邦、バーレーン、サウジアラビア)などとなっています。
それとは反対に、幸福度よりも平等度が高い国は、アフガニスタンとレバノンの 2 つの国(最も幸福度の低い国)が含まれており、この2つの国はほとんどの国民が幸福感を感じていない結果となっています。他には東南アジアの 4 カ国、アフリカの 6 カ国、香港、スリランカ、イランなどが含まれています。
4.世界幸福度ランキングが上位で安定している国の特徴
フィンランドは6年連続でトップの座を独占し続けており、総合スコアは他のすべての国を大きく上回っています。 デンマークは 2 位にとどまり、アイスランドは 3 位という結果になっています。イスラエルは昨年から 5 つ順位を上げて 4 位となり、「ディストピア(人生評価/主観満足度)+ 残余値」のスコアが他の国をしのぎトップとなっています。
5 位から 8 位までは、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、スイスが占めています。その後の9位はルクセンブルグ、10 位はニュージーランドで締めくくられています。オーストリアとオーストラリアは、昨年と同様に 11 位と 12 位となり、これに続いて13位のカナダが 2 つ順位を上げました。 続く14 位以降は、アイルランド、米国、ドイツ、ベルギーで占められています。
残りの18 ~ 20 位 には、チェコ、イギリス、リトアニア が含まれ、今年の上位 20 位以内に入っている国のうち 19の国が昨年も20位以内にランクインし、同じ国が毎年上位 20 位にランクインする傾向となっています。ただ、リトアニアのみ例外で、2017 年の 52 位から今年の 20 位までの過去 6 年間で、着実に順位を上げてきています。
『2022年_世界幸福度ランキング』の記事でも解説しましたが、ランキング上位の幸福度が安定している北欧諸国では、日常生活を送るうえでの社会的支援の充実度が非常に高いため、「幸福」は日常生活の中に存在するものという認識のもとで暮らしています。
特にトップのフィンランドは、「一人当たりの国内総生産(GDP)」「社会的支援(Social Support)」「ディストピア(人生評価/主観満足度)+ 残余値(Dystopia + Residual)」「社会的自由(freedom to make life choices)」「汚職の無さ・頻度(Perceptions of corruption)」「健康寿命(healthy life expectancy)」などの評価が、他の国と比較するとバランスよく高いスコアとなっています。
5.世界幸福度ランキングの順位が大きく変動した国の特徴
昨年に引き続き、本章では2022年と2023年のレポートで、順位が大きく上がった国と、大きく下がった国を見ていきます。特に大きく変動のあった国のそれぞれ上位15か国ずつを出してみました。なぜそのような動きがあったのか、気になる国のこの1年の社会情勢や動向などを調べてみるのもおもしろいかもしれません。
5-1 順位が大きく上がった国
2023年の世界幸福度ランキングでは2022年のランキングと比較すると、20位以上順位が上昇した国が4か国ありました。前年は20位以上順位が上昇した国はリベリア(120位から97位に上昇)の1か国だけでしたが、今回は、モーリタニア、ナイジェリア、パレスチナ、ベネズエラが大きく上昇しました。特にモーリタニアは前年比30位も順位を上げています。
|
2023年順位 |
2022年順位 |
国 名 |
差異 |
1 |
103 |
133 |
モーリタニア |
↗ 30 |
2 |
95 |
118 |
ナイジェリア |
↗ 23 |
3 |
99 |
122 |
パレスチナ |
↗ 23 |
4 |
88 |
108 |
ベネズエラ |
↗ 20 |
5 |
105 |
124 |
ナミビア |
↗ 19 |
6 |
91 |
109 |
ギニア |
↗ 18 |
7 |
114 |
130 |
チャド |
↗ 16 |
8 |
55 |
70 |
マレーシア |
↗ 15 |
9 |
81 |
96 |
アルジェリア |
↗ 15 |
10 |
112 |
127 |
スリランカ |
↗ 15 |
11 |
20 |
34 |
リトアニア |
↗ 14 |
12 |
86 |
99 |
コンゴ(ブラザビル) |
↗ 13 |
13 |
108 |
121 |
パキスタン |
↗ 13 |
14 |
122 |
135 |
トーゴ |
↗ 13 |
15 |
65 |
77 |
ベトナム |
↗ 12 |
※2022年と2023年のランキング表をもとに株式会社イーウェルにて作成
出典元:https://worldhappiness.report/archive/
5-2 順位が大きく下がった国
2023年の世界幸福度ランキングで、前年より20位以上下がった国は4か国(リベリア、ガンビア、バングラデシュ、バーレーン)でしたが、2022年のランキングで前年より20位以上下がった国は2か国だけでした。
ただし、2023年は10位以上下がった国は7か国にとどまっていますが、2022年は10位以上下がった国が15か国以上もありました。
スイスは常に上位にいるものの、2021年の3位から毎年徐々にランクを落としているのも気になります。最も下降の大きかったリベリアは、前年の97位から125位に大きく下がっています。しかし、2022年のランキングでは120位から97位に上昇しているため、元の順位に戻ったということになります。
|
2023年順位 |
2022年順位 |
国 名 |
差異 |
1 |
125 |
97 |
リベリア |
↘ 28 |
2 |
119 |
93 |
ガンビア |
↘ 26 |
3 |
118 |
94 |
バングラデシュ |
↘ 24 |
4 |
42 |
21 |
バーレーン |
↘ 21 |
5 |
76 |
60 |
フィリピン |
↘ 16 |
6 |
130 |
116 |
コモロ |
↘ 14 |
7 |
49 |
38 |
ブラジル |
↘ 11 |
8 |
59 |
52 |
モーリシャス |
↘ 7 |
9 |
72 |
66 |
コロンビア |
↘ 6 |
10 |
30 |
25 |
サウジアラビア |
↘ 5 |
11 |
46 |
41 |
キプロス |
↘ 5 |
12 |
68 |
63 |
ジャマイカ |
↘ 5 |
13 |
93 |
88 |
コートジボワール |
↘ 5 |
14 |
109 |
104 |
ニジェール |
↘ 5 |
15 |
8 |
4 |
スイス |
↘ 4 |
※2022年と2023年のランキング表をもとに株式会社イーウェルにて作成
出典元:https://worldhappiness.report/archive/
6.2023年日本の世界幸福度ランキングは47位
日本の2023年のランキングは47位という結果になりました。昨年まではしばらく50位以下を推移していましたが、今回は8年ぶりに40位台に返り咲きました。
日本の世界幸福度ランキングの推移
年 |
日本の順位 |
2023 |
47位 |
2022 |
54位 |
2021 |
56位 |
2020 |
62位 |
2019 |
58位 |
2018 |
54位 |
2017 |
51位 |
2016 |
53位 |
2015 |
46位 |
2014 |
- |
2013 |
43位 |
2012 |
44位 |
出典元:https://worldhappiness.report/archive/
2023年の日本のランキングの順位が上がった要因としては、「社会的支援」と「人生評価/主観満足度+残余値」のスコアが上昇した点です。昨年2022年の世界幸福度ランキングの調査期間(2021年以前)は他の国と比較すると、日本は「人生評価/主観満足度」や「社会的支援」が顕著に低い状況でした。
ただその頃より、新型コロナウィルスの感染拡大のピークを繰り返し、夏季と冬季のオリンピックの開催が続き、ロシアのウクライナ侵攻が勃発するなどして、海外の人との友好的な接触の増加や、外国の悲惨な戦争の報道を目の当たりにする機会が増えたため、自国に対する主観的満足度が向上し、さらには社会的な支援に対しても国民一人ひとりの認識が高まったためだと思われます。
日本は「一人当たりの国内総生産」についてはほぼ横ばいで、例年高いスコアの「健康寿命」も高い数値を保っています。詳細は以下の「世界幸福度ランキング_評価項目と日本のスコア」にて、2022年と2023年の比較をご覧ください。
世界幸福度ランキング_評価項目と日本のスコア(内訳)
評価項目 |
2022年 |
2023年 |
一人当たりの国内総生産(GDP) |
1,835 |
1.825 |
社会的支援(Social Support) |
1,089 |
1.396 |
健康寿命(healthy life expectancy) |
0.866 |
0.622 |
社会的自由(freedom to make life choices) |
0.537 |
0.556 |
寛容さ(Generosity) |
0.007 |
0.009 |
汚職の無さ・頻度(Perceptions of corruption) |
0.218 |
0.207 |
ディストピア(人生評価/主観満足度)+ 残余値 (Dystopia + Residual) |
1.487 |
1.513 |
総合ポイント |
6.039 |
6.129 |
出典元:https://worldhappiness.report/archive/
7.日本がさらに上位になるために国や企業がすべきこととは
世界幸福度ランキングで常に上位を占めている北欧諸国の特徴は、
- ワーク・ライフ・バランスが良好
- 教育や医療の無償提供
などとなっており、国民が日常生活を送るうえでの、国からの社会的支援が非常に高いため、「幸福感」は日常生活の中に自然に存在するものという考えで日々を過ごしています。
日本でも国民一人ひとりが「幸福感」をもって日々を過ごすためには、政府による様々な援助や改革が必要となるでしょう。さらには企業でも「働き方改革」や「ワーク・ライフ・バランス」「健康管理」を促進して、従業員が勤務時間以外のプライベートでも、健やかで幸せな日々を送れるようにサポートしていかなければ、日本の幸福度は上がっていかないと思われます。
近年の大企業などは、これらの「ウェルビーイング」活動を促進し、社員が健康でイキイキと働くことで業務効率や生産性が上がるという認識が広まり、実践に移している企業も増えてきました。しかし、中小企業においては、人材不足や物価高騰などの影響を受け、従業員にはさらなる負荷がかかり、企業が従業員の健康管理や働き方にまで意識を向けることが難しい状態になっているのも現実と思われます。
国はすでに「人的資本経営」として、人への投資のために「ウェルビーイング経営」や「健康経営」の促進に取り組む指針を打ち出していますが、まだ大企業向けという印象が否めません。今後、国民の幸福度を上げていくためには、中小企業に対しても焦点を当てて、国が指針を示し、しっかりとした支援活動を促進していくことが重要となっていくことでしょう。
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